夜、11時20分にオフィスの灯りが一気に落ちる。その瞬間、窓から見える夜景があまりに美しすぎて、そのまま息を潜めてしばらく眺めていた。
posted at 00:00:55
深夜の六本木駅。英語だとこの瞬間からGood morning. 寝たかどうかなんて関係ない。
posted at 00:01:44
1999年にアメリカから日本に帰国した頃のことをShortNoteに書こうと思ってたんだけど時間切れ。細切れの記憶をちょっとずつかき集める。
posted at 00:03:42
サンフランシスコから日本へ発つフライトの前日がマトリックスの全米劇場公開の日。見に行きたかったけど、行けなかったのが心残りだった。
posted at 00:05:01
ネバダ州で取得した運転免許を、カリフォルニアへ引っ越した時に書き換えの申請をした。なんども免許センターへ足を運んだが、結局正式な免許は交付してくれなかった。帰国前、空港で最後にかけた電話が、その免許センターへの電話。僕はロサンゼルスという街のそういう姑息で卑怯な面が大嫌いだった。
posted at 00:09:31
そこで生活してる人はわりかし好きだった。特に、会社の人たち。イスラエル人の社長。イギリス人の総務と、フランス人の…あの人はなんの役職だったんだろう?日本人の広告デザイン部チーフ。マレーシア人のSE。宝石職人は、中国語をしゃべる人。なぜか、韓国人の占い師が来てたけど、あれは?
posted at 00:14:09
リトルトーキョーで受け取ったコミュニティ紙に、低賃金で働かされるかわいそうな日本人特集ってのやってて、そこでフィーチャーされてた3つの事例のうち、2つは当時の僕の待遇より全然良かった。それでも、仕事は結構楽しくやってたし、それほど不満も無かったよ。
posted at 00:18:36
まぁでも、働き始めて3ヶ月目で、小切手がバウンスして破産してたのは、なんか理不尽だとは思ったけど。まぁ、たいして気にして無かった。手持ちが5ドルしかなくて、それで1週間過ごさなきゃならなくなった時も、それはそれでゲームみたいで面白かったし。
posted at 00:22:31
その頃から、ひたすら文章を量産してた。当時は紙だったけど、延々とめどなくずっとひたすらペンを走らせてた。考えをまとめるために、現状を認識するために、あるいは現実から飛び出すために。書くために、書いていた。今もまぁ、あんまり変わらん。
posted at 00:25:31
by via 日曜アーティスト:TOMAKI(@kujimakoto) - Twilog
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